学校紹介 

 

MLCの特徴

  • MLCは英語話者のビジネスパーソンを主な対象としたパートタイム(通常、週1~2回の授業)の学校です。
  • MLCでは初級のクラスでは英語を媒介語として使用しますが、完全な間接法ではなく、教えた部分や生徒さんがわかる部分は日本語を使います。教師は英語でべらべらと話すわけではありませんが、初級の生徒さんからの英語での質問を理解し、簡単な英語で説明する力として英検2級程度の英語力が必要です。当校は直接法の授業を目指している先生には向きません。
  • 「共有」個人プレーになりがちな日本語教師の世界ですが、MLCでは教材とノウハウを「共有」することを大切にしています。一人一人が同じ教材を作ることは時間の無駄ですので、できたものを共有し、それを改良して進化させています。
    また、長年に渡って蓄積したノウハウを一人だけのものにしておくことももったいないことです。ノウハウの共有がないと、そのノウハウを蓄積するために一人一人が長い歳月をかけなければなりません。
  • 共有することの究極の目的は、「生徒さんに良いレッスンを提供する」ことです。教材をそろえ、共有することによって、教え方や内容がある程度標準化され、教師も教えやすくなります。「良い教師」+「良い教材」+「ノウハウ」→「良いレッスン」→「満足」と考えます。
  • 「勉強会」MLCの大きな特徴の一つはこの勉強会です。いつ何をどう教えるのか、実践的なことを学びます。勉強会で皆さんから出た教材案も取り入れながらMLCは日々成長しています。勉強会は面接後に採用が決定した方を対象に行っています。
  • プライベートレッスンが中心ですが、1クラス2名~4名のグループレッスンもあります。
    初級から上級まで幅広いレベルに対応しています。Group lesson 2-4 person per class

日本語教師の育成にも力を入れています。

「養成講座を卒業したけれど、経験がないために教えることができない」
「日本語教育能力試験の勉強はしたけれど、実践的な勉強をしたい」
「ボランティアで教えているけれど、もっと体系的に教えられるようになりたい」
という方、MLCで勉強会を受けて実際に教えてみませんか。

 

勉強会

採用が決定した方を対象に勉強会を実施しています。1回約3時間、計約48回(週2回で約6ヵ月)でプログラムされています。しっかり教えられるようになっていただくためのトレーニングです。勉強会は大変ですが、楽しいですよ。「勉強会を終えた方の感想」を見て頂くと雰囲気が分かると思います。勉強会は無料で行っていますが、預り金制度があります。詳しくは「勉強会」をご覧下さい。

勉強会の様子

教師用書き込み

教師用書き込み MLCが25年以上に渡って蓄積してきたノウハウです。Japanese For Busy People などの具体的な教え方がぎっしり書き込まれています。ここには養成講座だけではわからなかった実践的なテクニックや手順など貴重な情報が凝縮されています。勉強会ではこの書き込みとMLCオリジナル教材、そして実際のレッスンで生徒から聞かれる質問集を利用して進めて行きます

教師用書き込みのイメージ

教材の共有

教師が共有できるワークシート、文型シート、絵カード、宿題、語彙リスト、復習テスト、アチーブメントテスト、漢字テストがたくさん準備してあります。これらは教師や生徒さんからのフィードバックをもとに改良を重ねて作られました。今日も教材の作成や改良が行われています。みなさんもこれらを利用することができますので、教師ひとりひとりが教材作りに膨大な時間をとられることはありません。

教材のイメージ

快適に学べるように。快適に教えられるように。

校長の平田です。